これでEarl Greyが出てくるはず

転勤・留学・旅行などの渡航前準備、または渡航先で「カタカナ英語が通じなくて困った！」という時に：
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日本から遊びにきてくれている友人。

「そういえば、アールグレーが通じないんだけど」

ああ、グレイ伯爵。


当初は、とにかくカフェでオーダーできるようになろう、

というところからレッスンをスタートしたので、過去に何度か登場した品目です。

Ear [əɾ] があって、Lがあって、日本語だと２音節、英語だと1音節ですが、

日本語出身の私たちには、３音節で発音しないと出ない音です。



[ə]は、「ウ」の口で「エ」。「ア」ではありません。

（参照：やっぱり[əɾ]？）

これでかなり確実に、ベルガモ香るお茶が出てくるはず。


翌日、「通じたよ〜！」と、レジで注文を終えて席に戻ってきた友人。

他の友人たちと「やったねぇ！」とお祝いしているそばから、

イングリッシュブレックファストが運ばれてきた。


思いっきり笑わせてもらいましたが（ごめんね）

ふと、セミリンガルってこういうふうに形成されるのかぁ、と思いました。

（参照：早期英語教育　いいの？わるいの？）



現在、友人はフランス語を習って数年目、リスニングは問題なし。

が、英語で話す時も、フランス語のRで発音する。

しかも、そこにR・Lの区別のない日本語システムも参入していて、

それはフランス語の先生にも指摘されるとのこと。


日常必要のない趣味の第二か国語にしか過ぎず、

読書きに問題はなし。音声化できてないだけだし、

一緒にフランス語に通っているご主人の英語には問題なし。

なので個人差はあるんですが、

早期英語教育否派の唱える、

あたまの中に浮かぶ考えと、それを明確に説明するための言葉に繫がりがないって、

こういうことかな。






レッスンサンプルはこちら　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　

個々の発音をチェックしながら日本語にない音ー
母音、破裂音、鼻音、音量を補充・強化します。

滞在期間や目的に合わせて教室をご活用ください。
・継続的な発音レッスン
・発音アセスメント
・通じなかった！単語のポイントレッスン

授業内容

①ウォーミングアップ
・倍音などを使った発声練習で、日本語では使わない喉、肩、胸の筋肉をほぐす。
・基礎音となるアルファベット２６音の発音。

②音を視覚的に置き換えてレッスン
・単語の音を分解し、発音記号と音符をつかって表記
・鏡を使って口の形を確認


レッスン内容
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